GlassFishのホットデプロイ時間をみてみる

EJBの嫌われている点として、デプロイ時間があります。アプリケーションサーバの実装によるのですが、数が増えるととてつもなく遅くなってしまう場合もあります。
GlassFishホットデプロイはかなり速い感じではありますが、EJBの数を増やすとどう変化するかみてみました。ビジネスメソッドが1つかしかないHelloService.javaを1〜1000までコピーしてみたところ、以下のような結果になりました。

EJBの数 ホットデプロイ時間
1 264ms
2 276ms
10 378ms
50 958ms
100 1,607ms
1000 18,208ms

やはり数に比例してデプロイ時間は増えますね。Seasar2のようなサクサク開発を目指すには、ホットデプロイ対象のパッケージを絞るといったことができないと無理かなぁ。
あと、気になる点として、EJBでなくてCDI(WebBeans)でSimpleBeanにした場合のデプロイ時間。SimpleBeanの方が軽かったりして。そうなるとEJB使う機会は少なくなりそう。CDIはまた別の機会に試してみます。